少人数制の個別指導ではバランスの取れたコミュニケーションを

生徒一人一人を平等に!

個別指導塾では、講師1人につき生徒が2~3人つくことが多いです。当然、生徒は性格や学力などが異なるため、全員が同じ動きをするということはまずありません。そうなると発生してしまうのが、指導の偏りです。例えば、要領が良くておおよそ一人で学習ができる生徒A君と、お勉強が苦手で一人ではほぼ何もできない生徒B君の、二人を担当したとしましょう。A君には要点を軽く説明して問題集を進めてもらい、B君にはゆっくりと丁寧に細かいところまで指導する。生徒一人一人に合わせた授業をする個別指導塾としてはこのように対応するのがベターです。しかしながら、やりすぎると、A君への指導が極端に少なく、B君ばかり指導するという「不平等」が発生してしまいます。B君はまだしも、A君やその保護者にとっては、当然不満のタネになってしまうでしょう。複数人の個別指導をするときは、バランスの取れたコミュニケーションが重要です。

バランスの取れた授業をするコツ

気を付けてはいても、バランスの取れたコミュニケーションはやはり難しいですよね。ここでは、その一助になるコツを2つ紹介します。1つ目は、「生徒の様子を常に見ること」です。片方に指導をしているときにももう片方を、合間に事務作業をしている時にも担当生徒全員を、常に様子を見ておいてください。問題演習の躓き具合や進み具合を把握しておくことで、スムーズに授業進行ができるようになり、時間的余裕ができて生徒とコミュニケーションを取る時間が増え、バランスが取りやすくなります。2つ目は、「問題演習を小出しにすること」です。教える時間を短く区切って小まめに演習させることで、他の生徒と話す時間を少しずつ確保することができます。また、指導と演習を短く区切れば小回りが利くため、生徒を待たせる時間が少なくなるのも魅力です。この2つを心がければよりスムーズでバランスの取れた授業をすることができます。